iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

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▲ホームボタン(Touch ID)がなくなって操作はどうなる?

iPhoneのアイデンティティーとも言えたホームボタンがなくなり、デフォルメ画像はどうするんでしょ? まぁ、「凹」で決まりな雰囲気ですが、それはさておき、ロック解除法から。

iPhone 5s以降では、ホームボタンに指紋認証を搭載し、指紋登録した指でボタンを押し込むことでロックが解除できました。ホームボタンのないiPhone XではTouch IDの代わりにFace ID、すなわち”顔認証”を用います。Face IDは複数のカメラ、深度センサーを組み合わせた”TrueDepthカメラシステム”で実現しており、これらのモジュール(とスピーカー)がおでこの凹みに仕込まれています。

さて、顔認証ですが速度や安全性が気になりますよね。下の動画は、ハンズオン会場の説明員の顔があらかじめ登録されたiPhone XでのFace IDによるロック解除の動画です。

持ち上げただけでロックが解除されたように見えますが、実際私がやってもロック解除されませんでした。この速度自体は、Galaxy S8の顔認証と比べ、そんなに違いはありません。しかし、セキュリティーはまったく上です(Galaxyの場合は指紋 or 虹彩センサーも使えます)、Touch IDよりFace IDのほうが20倍セキュアだとAppleは説明しています。


▲寝顔やマスクなどでは解除できない

なお、Apple Payを使う場合は、側面の電源ボタンを2回素早く押します(その後の認証もFace IDを用いて行ないます)。

ホーム(戻る)操作は、画面の下端の細長いバーを下から上にスワイプします。コチラも動画をご覧ください。

この動作は、現行OSだとコントロールセンターを呼び出す操作に近いですが、iOS11ではコントロールセンターの呼び出しが画面の下スワイプに変更されています。すぐ慣れると思います。

これまではホームボタンをダブルクリックして行なっていたアプリ切り替えは、ホーム(戻る)操作を途中でやめる感じで、半分くらい上にスワイプして止めることで画面が変わります。


▲以降の操作は同じ。この操作も慣れるハズ(とばかり書いていい適当な感じですが、実際に慣れたので… ただ、ホームボタン付きiPhoneと複数持ちすると混乱するかも)

ホームボタン長押しで実現していたSiriの呼び出しは、側面の電源ボタン長押しに変わっています。ホームボタンの動作すべてが電源ボタンに置き換わったというわけではないのがややこしいですが、戻る動作やアプリ切り替えは、指の移動量というか運動量自体は減ったように感じました。

これまでホームボタン+電源ボタンの同時押しで撮っていたスクリーンショットは、電源ボタン+ボリュームボタンの上で撮るようになっています。まぁ、物理ボタンのほうが心地いいですものね。

撮った画像はセンサーの部分が凹んだりはしていません、フツーに長方形です。


▲有機ELになって何が変わる?

iPhone Xのディスプレイは、5.8インチ。液晶画面を採用したほかのiPhoneと異なり、サムスンがGalaxyなどに採用している有機EL、すなわちバックライトではなく粒子が各々発光するしくみを採用しています。


▲Plusより本体は小さいが、最も画面の大きなiPhoneとなった

有機ELには高解像度で省電力、本体が薄くできるといった数々のメリットがありますが、実際のiPhone Xの画面はどうなのでしょう?

実機を見て得た印象は「確かに綺麗だけど、iPhone 8とそんなに変わらないかも?」といったものでした。それは、悪い意味ではありません。有機ELを採用したAndroid端末の多くがビビットなチューニングが施されており、思わず「すごく綺麗」という印象を受けてしまいます。しかし、これは不自然だという声もよく耳にします。iPhoneは、いかに”自然に”色を再現するかにこだわっており(それはカメラの設計でも同じ)、実際にコントラスト以外はiPhone 8と同じ値になっています。


▲自然な発色。とはいえコントラストが増し、黒が引き締まったぶん深みのある映像に。音量の増したステレオスピーカーも手伝い、コンテンツ再生環境はよりリッチに

結局、iPhone 8(Plus)とXどっちを買うべきなのでしょうか?

待てない人は、両方買いましょう……というのはナシなんですよね?(私的には全然アリなのですが…)。実用面では、やはり撮影機能を考慮するのが正解ではないかと思います。7よりイメージセンサーはさらに進化しましたが、ポートレートライティングに関しては、8はナシ、8 Plusはメインカメラのみ、Xはフロントカメラでも可となっています。Xは望遠での手ブレ補正にも対応していますから、撮影に関しては、すべての面でiPhone Xがワンランク上と言えます。


▲フロントカメラでポートレートライティングが可能。”美顔(肌)モード”なんてやらないところがAppleらしい

ほか、Face IDの深度センサーを用いたX独自の機能にアニ文字というのがあります。当面はオッサン同士でしか使いみちなさそうなのが悲しいですが……。

実機のデザイン・質感はどうでしょうか。

好みの問題もありますが、私個人的には、iPhone Xに関しては、正面からのデザインはGalaxy 8のせいで既視感あり、メッキ質な側面(ライン)に関しては、iPhone 3GというかGalaxy S5というか、ちょとレトロかなという印象……。




▲コチラはiPhone 8のシルバー。Xのホワイトとほぼ同じ… なのにカラー名称は異なって不思議

それより個人的にはiPhone 8の(ほぼ)新色ゴールドが美しいなと感じました。



まぁ、持った質感などはいずれも両面ガラスですし、さほど変わらないです。いい意味で。ちなみにiPhone Xの重量は174グラム。iPhone 8 Plusは7 PlusよりもGalaxy Note 8よりも重たいナント202グラムに。両面ガラスにした結果でしょうね……。

(One more thing…)純正フォリオケースって画面のオン・オフに対応している?

答え:YES


1万円以上する純正ケースですからね。センサーなのかマグネットなのかはわかりませんでした。

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