奈津子×安蔵靖志の「最新家電」丸わかりニュース:2017年4月

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元SDN48で家電アドバイザーの資格も取得し、「家電女優」として活躍の幅を広げる奈津子さんと、AllAbout家電ガイドや家電アドバイザーとしてテレビやラジオ番組、雑誌やWebサイトなどで活動するIT・家電ジャーナリストの安蔵靖志が、最新家電の注目ポイントについて語り合う連載企画。第7回は2017年4月に発表された家電製品を中心に紹介します。

安蔵:4月はなかなか魅力的な調理家電が出てきましたね。まずはパンを圧倒的なスピードで焼けるトースターで有名になったアラジンの「グラファイトグリラー」です。

▲日本エー・アイ・シーが2017年4月17日に発売した「アラジン グラファイトグリラー」(実勢価格3万2000円)

奈津子:遠赤グラファイトヒーターを搭載しているおかげで、熱の立ち上がりが非常に早いのは時短につながるので高ポイントですね。調理の幅も広がるので、家庭に1台あると本当に便利だと思います。

安蔵:韓国メーカーのザイグルが展開する「ザイグルシリーズ」と同様、ヒーターが上にあるためにプレートが熱くならず、煙もほとんど出ないというのが魅力ですね。

▲ホットプレートながら熱源は上部にあり、プレートが熱くなりすぎないため、煙がほとんど出ないのが特徴となっている

奈津子:赤を基調にしたザイグルの特徴的なデザインに比べて、グラファイトグリラーは外側が美しいグリーンで彩られていて、食卓が鮮やかになりますね。デザインにこだわる人はこちらの方がいいかもしれません。

安蔵:発表会では、料理研究家の寺田真二郎さんによる調理デモと試食会が行われましたね。

▲発表会では、料理研究家の寺田真二郎さんによる調理デモが行われた

奈津子:デモでは肉巻きおにぎりとサムギョプサルを作ってくれたんですが、どちらも本当に手軽な感じでした。焼き網の下に水を張って使うため、焼き網から落ちた油がはねないようになっています。特にサムギョプサルは油はねが最小限でしたし、煙が本当に少なくて感動しました。お店でもすごく油がはねるイメージがあったのに、家庭でこんなに出ないというのはうれしいですね。

▲試食会では肉巻きおにぎりやサムギョプサルなどが提供された

安蔵:脂がしっかり落ちるのでカロリーが下がりますし、通常のホットプレートのようにジュージュー焼くわけではないので柔らかいまま食べられるのも魅力ですね。

奈津子:問題は収納だけかもしれませんね。上にヒーターが張り出しているので、収納するためにはなかなかの高さが必要になります。我が家ではちょっとしまえる所が思いつきません。上部のヒーターがいつか取れるようになったらさらにうれしいですね。

■レコルトの“おひとりさま家電”はプレゼントにもオススメ

安蔵:“おひとりさま家電”メーカーのレコルトの新製品体験会にも参加しましたね。

奈津子:実際に新製品を体験して強く感じたのが、レコルトの製品はどれも「結婚祝い」にちょうどいいということです。1万円を切る価格の製品が中心ですし、元々はデザイン会社なだけあって、家電そのもののデザイン性がとても高くてツボを押さえていると思いました。

▲レコルトの調理家電の新製品。ホットプレートの「Home BBQ」(実勢価格9000円)など、1万円を切る製品が多い

安蔵:これから6月には「ジューンブライド」がありますし、奈津子さんの周りでもこれから増えそうですよね。

奈津子:幸せ一杯の夫婦にはちゃんとしたものを贈りたいですし、無難なものではつまらないし、それでは実のところ喜ばれない。結婚のお祝いって考えれば考えるほど悩みますけど、その点レコルトは本当にピッタリな気がします。

▲「ワッフルボウルメーカー」(実勢価格7000円)など、おしゃれでプレゼントに向く調理家電を数多くラインアップしている

安蔵:1万円前後の製品は結婚祝いや出産祝い、それ以外にもゴルフコンペやビンゴの景品などにもピッタリですね。

奈津子:家でバーベキュー気分を味わえる「Home BBQ」は、とにかく大火力な点が素晴らしいです。ステーキの火の通りが早く、油がはねにくいようになっているのも魅力に感じました。ヒーター部分を取り外すと、ほかの部分をすべて丸洗いできるという親切っぷりも◎ですね。

▲レコルトが2016年9月に発売した「Home BBQ」(実勢価格9000円)

安蔵:その点はグラファイトグリラーも同様ですね。手入れのしやすさは重要です。

奈津子:Home BBQは新製品ではないのですが、新たに「たこ焼きプレート」が追加されました。大玉で大きなタコを入れられるのが魅力ですね。先ほど紹介した肉巻きおにぎりなども試食しましたよ。

▲Home BBQに新たに加わったたこ焼きプレートで、奈津子さんも実際にたこ焼きを作ってみた

安蔵:Home BBQは焼いたサムギョプサルもなかなかおいしかったですね。こちらはグラファイトグリラーと違って煙は出ていましたが。

奈津子:ブレンダーの「Solo Blender Solen(ソラン)」は、キッチンを華やかにしてくれるビタミンカラーが魅力的に感じました。安いのに氷もくだける刃を採用しているなど、性能面でもなかなかの高スペックです。ただ、売りの一つである「ガラスジャー」はインスタ映えしそうなお洒落さなんですが、せっかくなら2つ付属してほしかったですね。

▲2017年5月1日発売の「Solo Blender Solen(ソラン)」(実勢価格4000円)

▲付属のガラスジャーに、ストローを挿せるメタルキャップを取り付けたところ

安蔵:別売で用意していますが、1個1200円だそうですね。

奈津子:アイスクリームメーカーはお子さんがいる家庭では大活躍しそうですね。従来のものよりもコンパクトになったので、冷凍庫に入れやすい点も◎です。冷やしておいた製品に材料を入れたら、ボタンを押して自動的に混ぜてくれるというのも魅力です。添加物を気にせず、砂糖も好みの分量で作れる点はかなり良いのではないでしょうか。

▲2017年5月1日発売の「Ice Cream Maker」(実勢価格3000円)

▲好きな材料を使ってアイスクリームを手作りできるのが魅力

■アイリスオーヤマのエアコンは利便性と“値ごろ感”が魅力

安蔵:最近新製品を矢継ぎ早に出しているアイリスオーヤマですが、ついに大型家電であるエアコンに参入しましたね。大阪にR&Dセンターを開設して、在阪メーカーの退職者を数多く雇い入れているようですが、その成果がどんどんと出ている感じです。

▲アイリスオーヤマが2017年4月28日に発売したルームエアコン

奈津子:私は個人的にアイリスオーヤマの動向にはかなり興味があります。「値ごろ価格」をコンセプトとしていて、日ごろから面白い家電をたくさん発売していますね。いよいよ大型白物家電ということで、ワクワクしながら発表会を取材してきました。

安蔵:10畳用と14畳用で、それぞれWi-Fi・人感センサー搭載でスマホ対応のモデルと、非搭載のスタンダードモデルを用意するというコンパクトなラインアップなのも同社らしいです。

▲人感センサーと本体右側に搭載している

奈津子:他社のスマホ対応エアコンの場合、基本的に別売のアダプターを装着する必要があるのですが、こちらは内蔵されているのが魅力ですね。QRコードを読み取って接続設定を済ませられるようにしているなど、気が利いていると感じました。

▲スマホアプリで外出先から部屋の温度を確認したり、オン・オフ、設定温度の変更などができる

安蔵:スマホ対応モデルでも実勢価格が10畳用で7万9800円、14畳用で9万9800円と、アイリスオーヤマらしいリーズナブルさですね。

奈津子:これからの季節、熱中症などの対策をしっかりしておきたい高齢者だけでなく、帰宅前に部屋の温度を整えておきたい単身者にとってもこのIoTエアコンはかなり重宝されると思います。私も独身のため、真夏日や真冬ほど「家に家族がいればなぁ……」としみじみ感じることがあるので、それを実践してくれるのはかなりありがたいです。

安蔵:外出時に電源をオン・オフできる以外にも、就寝中の温度設定を細かく調節できるのはとてもうれしいですね。

■三菱電機の衣類乾燥除湿機は乾燥機能を“見える化”

安蔵:ゴールデンウイークも明けてかなり暖かくなってきましたが、夏の前に迎える梅雨に向けて、三菱電機が衣類乾燥除湿機を発売しました。

▲三菱電機が2017年4月21日に発売した「サラリ MJ-120MX」(実勢価格4万7600円)

奈津子:以前は「除湿機」と呼ばれていましたが、最近は「衣類乾燥」が付くようになりましたね。

安蔵:各社とも「部屋干し」機能を充実させて「衣類乾燥」を前面に押し出している感じですね。

奈津子:赤外線センサーの「部屋干し3Dムーブアイ」で効率よく衣類を乾かしてくれる点が魅力です。センサー非搭載のモデルとサーモグラフィーで比較した動画を見て、あまりの違いに驚きました。

安蔵:部屋干し3Dムーブアイ自体は何年か前から搭載しているんですが、それがどのように動いて、どこをセンシングしているのかを“見える化”した新搭載の「光ガイド」がすごいアイデアだと思います。

▲吹き出し口の中央部に「部屋干し3Dムーブアイ」と「光ガイド」を搭載する

▲乾燥機能をスタートすると赤外線センサーが室内をサーチして、濡れた衣類を優先的に乾かすようになっている。その動きは光ガイドによって目で見えるのが大きな特徴だ

奈津子:光ガイドを当てた場所を集中的に乾かしてくれる「ズバッと乾燥」モードも、部屋干しで素早く乾かしたい人にうれしい機能ですね。

▲特定の箇所を集中して乾かせる「ズバッと乾燥」モードも搭載する

▲「ズバッと乾燥」モードで光ガイドを当てたところ

安蔵:緑色の光が気になる人には、もちろん光ガイドを消灯する機能もあります。

奈津子:たしかに真夜中のリビングで、衣類がぼんやり光っているところを目撃したらちょっと怖そうですね(笑)。あと、本体にホースをつないでお風呂場などに除湿した水を流せる連続排水機能も、地味ながらとても便利な機能だと思いました。

(取材・文/安蔵靖志 奈津子)

profile-654x720 あんぞうやすし/IT・家電ジャーナリスト、家電製品総合アドバイザー

ビジネス・IT系出版社で編集記者を務めた後、フリーランスに。総合情報サイト「日経トレンディネット」、「NIKKEI STYLE」などで執筆中。。KBCラジオを中心に全国6放送局でネットしているラジオ番組『キャイ~ンの家電ソムリエ』にも出演中。

 

 

 

natsuko_profile なつこ/女優・タレント

ドラマ、CMの出演多数。「家電アドバイザー」資格を取得し“家電女優”として雑誌、webメディアなど活動のフィールドを広げて活躍中。TOKYO FM「Skyrocket Company」レギュラー出演中(火曜18時〜)。instagramは 「natsuko_kaden」、Twitter「natsuko_twins」

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