イギリスでは25万人が失業の危機。ロボットに奪われる可能性が高い中産階級の職種ランキング(英研究)

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 テクノロジーの発展によって、まもなく無数の中産階級の仕事が消えてなくなるかもしれない。

 オックスフォード大学のカール・フレイ(Carl Frey)氏は、以前発表したイギリスで職業の35パーセントが危機に瀕しているという論文に引き続き、今後消える可能性が高い仕事の分析結果を発表した。

 それは年収4万ポンド(約560万)以上の事務仕事を分析し、今後自動化される可能性が高い職業と低い職業を示したリスク評価研究だ。

自動化によりロボットに仕事を奪われる可能性が高い職種

 その研究によると、保険や不動産業者といった事務仕事が機械化される可能性は97パーセントにも上るという。

1.事務職
2.信用分析者や融資担当者
3.郵便局職員
4.実験助手
5.会計士と監査人
6.電車の運転手

 リスクが高いとされた他の職業には、信用分析者や融資担当者(97パーセント)、郵便局職員(95パーセント)、実験助手(89パーセント)などがある。またより伝統的な職業である会計士と監査人は93パーセント、電車の運転手も非常に高い確率で自動化されると予測された。

 これにより英国では今後15年間で25万人が仕事を失うと予測されている。

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 ただしこうした数値は、新技術が人間に取って代わる、あるいは人間よりも優秀になる可能性を客観的に評価したもので、将来的にその職業がなくなると述べているわけではない。

逆に自動化されるリスクが少ない職種は?

 また反対に自動化されるリスクが低い職業として、消防士、歯科医、医師が挙げられ、いずれも1パーセント未満である。他にも栄養士、精神科医、足治療医、薬剤師など、ヘルスケア関連の職業もリスクが低い。

 刑事や裁判官は中期的には安全な職業と予測されている。つまり理論的には自動化が可能であるが、複雑な技術が必要であり、今後満たさなければならない用件が多いということだ。

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 今後数十年で技術レベルが低い単純作業の仕事が自動化されるであろうことは予測されていたが、安全と思われていた中程度の所得が得られる職業でさえも多くが消滅の危機にあるということである。

via:theguardianreformthetimesなど/ translated hiroching / edited by parumo

 AIが記事を作成する、いわゆる「ロボット記者」は既に複数の報道機関で使用されているというし、ライターというお仕事も徐々にAIが浸透しつつあるよね。誤字脱字をチェックしてくれる校正ロボットが普及してくれるとうれしいんだけども、パルモの独特な文章をチェックさせたらもう大変なことになりそうな気もするし、酷使してみたい気もする。

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