【2016年アジアサッカーまとめ】次々と歴史を塗り替えていくカンボジアサッカー

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国内リーグ2016年シーズンで得点王とMVPをダブル受賞、J3藤枝MYFCへの練習参加を果たしたカンボジア代表のチャン・ワタナカ選手

 東西経済回廊と南部経済回廊を中心とした物流ネットワークの拡充により経済の一体化が加速しているメコン経済圏。

 タイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、ラオスで構成され、その中でも経済発展で先行しているタイ、ベトナムの間に国が位置するカンボジア。カンボジアは、メコン経済圏の中でも後発でありながら、また多くの新興国の景気が安定しない中、近年アジアでも屈指の7%という高い経済成長率を維持している。

 経済成長率が高い一方で、スポーツにおける普及、振興も高まってきており、そのカンボジアスポーツを牽引する存在がサッカーである。サッカーカンボジア代表の試合時、首都プノンペンに位置するオリンピックスタジアムには毎回満員の5万人以上の人々が足を運び声援をおくる。それだけではなくU16の試合時にも、3万人以上の人々が駆けつけるというのだから驚きだ。また、その人気に並走して着実にカンボジアサッカーが国際大会で結果を残し、今後の未来への期待を漂わせている。

 そのカンボジアサッカー、特に2016年の成果、2017年に向けた動きについて各トピックで振り返ってみよう。

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