レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの由来は壊れかけのFAXだった!?

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ホントの幸せ教えてよ、壊れかけのFax。

過激で政治的なメッセージと反体制的な行動で、ロック界に新たなスタイルを生み出したラップ・メタル/オルタナティヴ・ロックバンドのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン

1991年にカリフォルニア州立大学ノースリッジ校で開催された学園祭で初めてのギグを行なった彼ら。バンド自体は1990年に結成されたので、初ライブのちょっと前にバンド名が決まったばかりだったのだろうと思います。

ですが皆さん、このバンド名の由来ってご存知でした?

The HARD Timesがレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロに確認を取った話によると、その怒りの矛先であった「マシーン」とはオフィスのオンボロFaxのことだったのが判明したのです。

本格的な音楽活動を始める前は、バンドのメンバーは全員が一日中データ入力をする仕事(これも驚き…)をしていたのだそう。そして、その仕事先の事務所にある安物Faxは用紙を食い、ヒドい画質のコピーを送信するなど、絶不調を極めた最悪の機械だったのだそうです。

そこで、ヴォーカルを務めるザック・デ・ラ・ロッチャの怒りが爆発しました。

当時ザックは、前のバンドが解散して落ち込んでいたんだ。そんな時に東京に四半期勘定を送らないといけないとかって仕事があったんだよ。なのにそれがあのFaxで台無しになってしまったんだ。

そしてその晩メンバーとセッションした後、4人で机を囲んでバンド名を考えたんだ。そこでザックが「なぁトム、俺には何にも良い案が浮かんでこないよ。あのFaxがマジでイカれててさ、俺の身体中が怒りで煮えたぎってるんだよ!」って話したんだよ。

あとはご存知の通りってワケ。

てっきり、もっと大きな存在に牙を剥いていたのかと思いきや、まさかこんなキッカケがあったなんてちょっと拍子抜けですね。

他にも名曲『Guerilla Radio』のネタ元は、ベーシストのティム・コマーフォードのお婆ちゃんちのガレージにあったゴリラ型のラジオで、『Down Rodeo』はロデオ・ドライヴをローラーブレードを履いて、渋滞にドハマり中の車に手を降りながら通り過ぎていく遊びがネタ元とのことでした。

もうひとつビックリなのは、『Bulls on Parade』のネタ元がNBAでマイケル・ジョーダンが勝利を導き続けたシカゴ・ブルズという裏話です。

あの時期、彼らは毎回勝利するたびにパレードを行なっていたんだ。そしてある日、オレたちが練習してた時にニュース番組を見てザックが言ったんだ。

「なぁ、あのブルズのパレード(Bulls on Parade)見てみろよ」

そんで残りのメンバーが顔を見合わせて「オー・マイ・ガー」って閃いたんだ。

長い活動休止期間があったりと、なかなかこうした秘話を聞く機会がなさそうなレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。バンド名の由来は笑っちゃうほど意外過ぎましたね。

ではついでに、当時11歳のギター少女オードリーちゃんが弾く『Killing in the Nameにもビックリしてみてはいかがでしょうか?

もっと読む:
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、初めてのパフォーマンスがこちら
システム・オブ・ア・ダウンの「Chop Suey!」を40人編成のオーケストラで演奏
メタルヘッズが言うと黒歴史になる恥ずかしい言葉(実話編)

image by Photo by David Shankbone and Michael O’Connor via The HARD Times
source: The HARD Times

岡本玄介

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