3分で読み解く「レジャー白書2016」ゴルフ編 若者のゴルフ離れを払拭できるか

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競技人口の減少が加速しているというゴルフ業界

 日本生産性本部が年に1回発行している「レジャー白書」には、国民の余暇生活に関わるすべての統計が網羅分析されている。本稿では今年発行された「レジャー白書2016」の中から、今回は本サイトの閲覧者とシンクロ率が高いと思われるゴルフについて、その概要を分かりやすく解説する。

 ゴルフは1992年のピーク時以降、市場規模、参加人口、参加回数は減少の一途を辿っている。ピーク時には2兆円に届くといわれた市場規模も2015年には9000億円を割り、10年前には1080万人いた参加人口も、2015年には760万人まで減少した。

 特に深刻なのはゴルフの「2015年問題」である。

 2015年は、それまでのゴルフ人気を支えてきた団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が65歳を迎える年。戦後のベビーブームが生んだこの世代が一斉に定年退職を迎え、ゴルフの参加人口が急激に減ることにより、ゴルフ場や練習場はもちろんのこと、クラブやウェア等の関連用具やテレビ番組、雑誌に至るまで、ゴルフ業界全体が急激な下降線を辿り始めるターニングポイントだと言われてきた。

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