NFLの名ヘッドコーチ、支給の試合分析用Surfaceを「使い物にならない」と投げ捨てる。マイクロソフト「他の皆様には好評」

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アメリカンフットボールのNFLは、2014年よりマイクロソフトと提携してSurfaceを試合中の写真確認用として使用しています。従来はカメラで撮影した試合中の写真を即時印刷して戦略分析を行っていましたが、Surfaceを利用することで「印刷の手間が省ける」効果が得られています。

ところが先日の対ビルズ戦において、名ヘッドコーチとして名高いペイトリオッツのビル・ベリチック氏がそのSurfaceをチームのコンテナに向かってブン投げる姿がみられました。名コーチいわく「もう我慢できない。頑張って使ってはみたが、信頼性が低すぎる。限界だよ」「使い物にならない」とのこと。

 
NFLで支給されるSuefaceはルールによってインターネットへの接続などはできず、ただ単に試合中に撮影されるフォーメーションなどの写真を画面で確認するためのもの。スタイラスペンで図や文字を書き込んだり、お気に入りに保存はできますが、できるのはそれだけです。

しかしSurface導入時から指摘があったスタジアムでのWiFiの不安定さが一向に改善されず、肝心の写真が見られない状況はこれまでにもたびたびあった模様。導入してから1年以上が経過しても通信の問題を解決できないのであればそれはお粗末な話です。またSurfaceをまったく使わなくなったコーチもたくさんいることを考えると、ベリチック氏はまだましなほうだったかもしれません。

マイクロソフトはこの件について「ベリチック氏の判断は尊重するものの、われわれはSurfaceには充分な信頼性があると信じて提供しており、各チームのコーチやスタッフ、選手の皆様からも好評を頂いています。ただ、複雑な要因が重なる環境ではパフォーマンスに影響が出ることも考えられます。引き続き、戦略立案と遂行に最高のシステムを提供できるよう、パートナーと協力していきます」とコメント。矛先をやんわりと通信環境のほうへ受け流しました。

ちなみにボールではなくタブレットが投げられる名シーンが繰り広げられた試合では、ペイトリオッツは16-0の完封負けを喫しました。そして次戦のベンガルズ戦ではプリントアウトが綴じられたファイルを軽やかにめくる名将の姿があったとのことです。

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